5/3 WAR→P 鈍色のカーテンコール
ある小さな街に、ひとつの劇団がありました。
決して一枚岩とは言えないまでも、座長を中心に力を合わせて芝居を作ってきた一座。
劇団「モノクローム」。
いつかは東京の大きな劇場へと夢見ていました。
次回公演を控えたある日、突如座長がこの世を去りました。
今まですべて座長任せだった座員たちだけで、次回公演を打てるのでしょうか。
台本は?
配役は?
果たして幕は上がるのか?
すべては新入座員のあなたの行動次第です。
WAR→Pさんの公演に参加してきました!
役者さんと絡んで膨大な量のクエストをクリアしていく、リアル脱出ゲームとは異なる面白そうな公演です。いや、むしろ、面白かったです!すごく!
まず、会場に入って渡されるのは、クエストのタイトルがたくさん書かれた紙のみ。
タイトルからして、あーこういうイベントかなぁ?というものもあれば、さっぱりなんのことだかわからないタイトルもあります。
公演は、3フェーズに分かれており、それぞれのフェーズでしか挑戦できないクエストもあるようです。
ふむ。
で、誰になにを聞けば話が進むのかなぁ?
それでは、舞台の幕開けです!
?!
そう。それ以外の事前情報はなにもないのです。
(もちろん、ゲームの進め方の説明はあります)
なので、すべてが試行錯誤!
参加者の方が役者さんの前に列を作り、慣れた様子で話しかけているのを見つつ、同じように話しかけて見ました。
ぺ「ねぇねぇ、なにか困ってる?」
すると!
クエスト発生!
クエストタイトルの書かれた用紙に印が押され、クエストの詳細となにをしなければいけないのかが書かれた紙を渡されます。
W「ありがとう!じゃあ、これこれをして、また戻ってきてくれる?」
ぺ「お、おう!わかった!やってくる!」
と、役者さんに言われた指示通りの行動をしたところ見事クエストクリア!
なるほど!そういうことね!!
と、一度クエストのやり方がわかってしまえばあとは簡単。
似たようなことをいろいろ繰り返していきます。
...が!
ぜっんぜん、クエストが終わらない!!!(絶望)
こ、こんなんじゃ、世界を救えないよぉ(>_<)
空欄ばっかりでしょんぼりです。
けれども、一緒に参加したクエスト欄を見ると大体自分と同じくらいの受注度。
どうやらそんなもん、らしい…??慣れると効率が上がっていくのでしょう。たぶん。
となんとか打ちひしがれたところで第1フェーズが終了。
終了と同時に現在の進捗状況のわかる演劇が始まります。どうやらそれまでのクエストの状況によってストーリーが変化するようです。
私が参加した回は、そんなに悲惨な状況ではなかった...のかな?たぶん。
そして、同じようなことをフェーズ2も行い(難易度が上がっていた)、フェーズ3を経てようやくエンディング!
なんと、私が参加した回は、
純白のカーテンコールでした!!
エンディング後のお話で、純白のカーテンコールの中でもそこそこいい出来だったことが判明。
どうやら同じエンディングでも異なるストーリーが見られるようです。
なんて画期的なシステム!!
と、こうして、私の初WAR→Pは幕を閉じてしまったのですが、このWAR→Pさんの公演は…
複数回の挑戦が可能 なのです。
そういえば、あの人の発言気になっていたんだよなぁとか、もっと幸せにできる方法はなかったのかなぁというモヤモヤ感を次の世界で昇華させることができるのです。
その為、公演後のクエストの解説はないので、何度やってもモヤモヤはモヤモヤのまま…自分で試行錯誤しなければなにも解決されないという。
まさに
ま、また救えなかったぁあああ!!!
のリアルループ世界。
これ、めっちゃ面白い。(革新)
回数を重ねていくことで、それぞれのキャラクターの悩みや個性を把握できたり、上手くいくと一緒に舞台に上がれたりするのかも!
私は、キャラクターと顔を覚えるので精いっぱいでしたが、きっとそこらへんもわかっていけばさくさくクエストを同時進行クリアできるようになるでしょう!
私は、日程の都合上残念ながら1回しか参加できませんでしたが、次に幕が開く時には複数回ループしてみたいです(≧∇≦)そして、エンディングをいろいろ見たいー!
ぺこちゃーと
探索度 ★★★☆☆
謎解き度 ★☆☆☆☆
難易度 ★★★☆☆ (参加回のメンバーによります)
コミュニケーション ★★★★★
おすすめ度 ★★★★★